(弊社コラム『こんにちはスペースツーワンです』令和6年6月号の記事に加筆、修正しました)
Windows10のサポート終了まで1年あまりとなり、PCの画面に余命宣告のようなポップアップが表示された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サポート終了日:最新バージョン(22H2) 2025年10月14日
 ※ 古いバージョン(21H2など)はすでにサポート終了しています。最新バージョンに更新してください。
  バージョン確認方法:設定>システム>詳細情報の「Windowsの仕様」
  更新方法:設定>更新とセキュリティ>WindowsUpdateの「更新プログラムのチェック」
● どうすればいいの?
 ① Windows11にアップグレード【アップグレード可能の場合】
  アップグレードは無料です(今後、有料になる可能性はあります)。大切なファイルは、念のためバックアップをとってから実行しましょう。
 ② Windows11搭載PCに買い換え
  性能がギリギリのPCだと、アップグレードできたとしても、動作が遅いなどの問題が起こるかもしれません。現在PCの動作が遅い場合は、買い換えをご検討ください。
 
 ③ Windows10を使い続ける
  サポート終了後、すぐに使えなくなることはありません。しかし不具合等が更新されないため、セキュリティ上問題があります。サポート終了後に、重要なセキュリティ更新プログラムのみを配信する、ESU(拡張セキュリティ更新)というプログラムがあり、最長3年延長できます。Windows 10のESUは個人にも適用される予定です。但し、金額は高くなると思われます。
 ※ 個人向けの価格は未発表(2024年8月1日現在)
 ちなみに企業向けは、1年目61ドル、2年目122ドル、3年目244ドル
Windows10のサポート終了と同時期に、インストールされているソフトウェアのサポートも終了する可能性があります。例えば、Microsoft Office 2016・2019のサポートは、Windows10のサポート終了と同時に終了します(2013以前は既にサポート終了しています)。
Windows10サポート終了については、以下のサイトを参考にしてください。

  
  
  
  



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