「蕎麦!!」からはじまった家族旅【出石】

(弊社コラム『こんにちはスペースツーワンです』令和7年7月号の記事です)

 妹と母に何食べたい?と聞いたら即答で「蕎麦!!」ということで豊岡市出石へ。まず出石城跡を散策・・・階段を登り城郭跡へ。そこの石碑に「・・・たいへん蕎麦好きのお殿様がお国替えの際、信州一の蕎麦職人を伴って入城されたことで出石は蕎麦が有名に・・・云々」とありました。母は「ルーツは信州よ!」と出身の信州に反応してとても嬉しそう。「早く食べたい!」と言い出しますがそうはいってもまだ11時前、見たいところがあったのでお蕎麦は後回し。出石永楽館へ向かいました。
 ここは近畿最古の芝居小屋、映画化された小説「国宝」のロケ地の一つ。六代目片岡愛之助さんが座頭を務める歌舞伎も人気の公演の一つ、花道は思っていたより短くて、奈落・廻り舞台下なども、ぐるぐるめぐってしばし明治の雰囲気にひたりつつ・・・・一人前は5皿、待たせた胃袋には4人で50皿!

髙橋 一美

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