(弊社コラム『こんにちはスペースツーワンです』令和6年5月号の記事です)
先日母の実家(私の叔父家族)をたずねてきました。
代掻きもおわり田んぼに水がはって畔には春の小花がさいていたり蕗の薹が育ちすぎて茎が長く伸びたりしたのが残っていたりと、昔からあまり変わらない風景がありました。・・・となると夜にはカエルの大合唱なのですが、晩御飯の時間になってもさして彼らの声を感じないのです。
こんなもんだったかな?と思いつつ、叔父と晩酌。多趣味な叔父は4月下旬に予定している渓流釣りを目前にわくわくしていました。ただ・・・他県の渓流には外来種の魚が入り込み、稚魚を食い荒らす被害がでているそうでしきりに心配していました。(家族は熊との遭遇を心配しているのですが・・・)渓流よりも大きな川(梓川や奈良井川)には、カワウが増え半端ない食欲でアカウオ(=ウグイ、松本ではアカウオとよびます)を食べてしまう被害が・・・
これは大変と安曇野市では対策にでたのです。なんとカワウの足を役所に持っていくと1万円/足の報奨金がもらえるそうです。昨年50万円ももらった友人がいるそうです。「白い鳥も増えたぞお、あんな鳥いなかったのに・・・・カエルを食べちまうからカエルが減ったと・・・・」鷺のことでしょう。なるほど、それでかぁ・・・とカエルの声が小さかったことに納得。
家の前に見える雪をかぶった常念岳はかわらず美しいのですが、お山の雪がなくなるなんてこともある??・・・。
髙橋
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