今月のIROHA&FURAFURA(廣瀬コラム令和6年4月)

(弊社コラム『こんにちはスペースツーワンです』令和6年4月号の記事です)

 いろは歌は、同じ仮名を使わずに作られた「いろはにほへと」から始まる歌です。

   色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ
   有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず

 意味は諸説ありますが、「花は咲き誇っているが、やがては散ってしまうものだ。我が世も誰が永久不変でいられようか。現世の深い山を今日超えていくような浅はかな夢をみてはならず、その夢に酔ってもいけない。」みたいな意味だったと思います(一応国文学科卒)。

 いろは坂は、初期の坂が48個所のカーブがあったことから名づけられた、とされています。いろは坂行ったことがないので調べていると、きれいな桜が咲いている『いろは坂桜公園』というのが出てきました。どんなところかなあと、読み進めていくと、東京都多摩市にある・・・いろは坂って栃木県じゃないの??

いろは坂(栃木県)
東京の「いろは坂」

 なんと、いろは坂って東京にもあるのですね。勉強になりました。昔、家族で神戸花鳥園(今の神戸どうぶつ王国)に行こうとして、カーナビに入れて出発したら、西宮の花鳥園というペットショップにたどり着きそうになったのを思い出しました。

コメント